貴方の瞳を視るのが好き(修要前提・要砕・砕要?)

M様(お名前出してしまって失礼でしたらすみません…!)に影響された現パロ・修要と砕要のような要砕のような?(このふたりは百合だと主張)



知り合った小さくて細い女の子のおかっぱの髪がさらさらしていて触ると心地よくて、云うことがはっきりしているから会話が楽で、なぜだか分からないけれどもよくひとの膝に体面で乗っかってくるので、もはやこっちも慣れてしまって、ついつい猫の子を可愛がるようによしよしとなでていたら修兵に嘆かれた。


「なんで…っ、なんでいつもいつもいつもそうやって砕蜂さんお膝に乗っけしてんですか!」
「構うな、檜佐木。茶は熱めで頼む。要は珈琲であろう?」
「カフェオレもいいかな。最近少し胃が荒れている気がして」
「大事をとれ。……ここか? このへんか?」
「ああああぁっ!! 何なでくり回してんですが人の恋人の腹を!」
「ふん、仲良しなだけだ。よく男子高校生がふざけ半分で筋肉を見せ合ったり、女子が温泉で胸の大きさをじゃれながら触り合ったりするだろう。あれを男女でやって悪い道理はないはずだ」


相変わらず断言口調だから修兵は黙ってしまってただぐずぐずと鼻を鳴らす。雰囲気からして床に座り込んでいる。


そしてようやっと、出てきた言葉は。


「……俺も、仲間に……入れてください……」