遅くなりましたが。


本誌に大前田兄妹出ましたね…!もうもう、希代ちゃんの想像以上の天真爛漫っぷりににまにまとまらない。三郎お兄様が読んでくれるキモい本とは多分、妹萌えラノベとかじゃないでしょうか。


砕蜂は大前田を置いていった、って認識はないと思うです。もうそれどころじゃない、いっぱいいっぱいで。そんな砕蜂の許容範囲の狭さをカバーしてきたであろう大前田も今回ばかりは(たとえ理解していたとしても)堪えたんだろうなぁ……。自分が戦力にならないことに、砕蜂に頼られないことに。


でも、大前田って力不足でいいと思うんです。砕蜂は無意識的に副官を『守るもの』と感じていたらいいな、と。できの悪い後輩でどーしようもない奴だけど、お守りのような存在で、そして最後の最後では名前を呼んでしまう(腕を切ったときのように)。そんな危ういバランスの上に立っているような、それでいてお互いが(色恋抜きでも)放っておけない存在、わかりにくい信頼と絆がある、二番隊主従が大好きです。