ジ・エンターテイナー

 ショーマストゴーオン・ショーマストゴーオン・ショーマストゴーオン、三回唱えたら幕は開く。
 開かない幕はない。
 そうだ、ショーより素敵な商売はない。

 ──だからまるで悲劇のような喜劇。



最近ずっとPCに向かう際のBGMは→Pia-no-jaC←です。オリジナル曲もカヴァーも好き。クロ○トリガーの『風の憧憬』のアレンジがすごく好きです。日記タイトルお借りしました。



砕蜂の刑軍軍団長としてのお仕事が書きたいなぁと思いました。最中をちゃんと書いたことって一回しかなくて、理由はアクションが…!苦手だからほら…!お察しください、うう…。


そんな刑軍と砕蜂が暗殺対象を屠るさまを見物する、ひどく悪趣味なショー、などを考えてました。あの世界のお貴族様って永く生きてる(?)分、退屈していて悪趣味だったらいい(個人的に)



刑軍ってやっぱり特殊だといいです。砕蜂の立ち位置は昔はともかく今は確固たるもので、そうしてきたのは他でもない軍団員たちだといい。女王がいなければ存在できない自分たちを意識的にも無意識的にも理解しているとかどうだろう。あの装束ってちゃんと意味があって『個を滅し、私を殺し、口を鎖し、ただ剃髪したこうべをたれるのみ』──とかだったら燃える…!


この場合、ある程度のアレンジが認められている死神さんたちとは全然意味合いからして違うといいな。髪型をなくす、個人の区別をなくす、口布によって言葉を閉ざす、従う方は唯一無二、孤独で孤高の女王蜂のみ。


そんな方々に心酔される蜂が書きたい…!



「──私は殺せる、微塵の躊躇も無く、一片の後悔も無く、殺すことが出来る。この私は隠密機動総括司令官及び第一分隊・刑軍軍団長だからだ、では貴方方は中央四十六室のお役人」
「刀は私が抜こう、指揮も私が執ろう、返り血を浴びながらどこまでも標的を追いつめ、請われたならば暗殺理由の説明も私がしよう、だが殺すのは貴方方の意思だ。さあどうする命令を!」


これはへるしんぐの改変コピペ。かっこいい軍団長が書きたい。


蜂に命令を下した四十六室の一員がまだ若い、なぜ自分が『中央』に選ばれたのかわかっていないような(それまではせいれいていのすみっこでひっそりと現世の西洋文学の研究をしていたような)若人で、そう啖呵を切られてひるんでしまえばいいなぁってこれなんて白昼夢だ…。


オリジキャラでやってもいいけど、ドリーム小説ツール使って読んでくださっている方がその新人四十六室の一員になって、とかでもおもしろいかもです。蜂にののしられ嘲笑われたい方向け。ああそうか紗々向けか。うん納得したよ…!