お誕生日おめでとう…!!


一日遅れで何を…いっている…?というつっこみは常時お待ちしております、砕蜂ハピバ!!


きっと本人はそれこそ「下らぬ」で自分の生まれた日すらうっかり忘れてたりするといいな。


周りにも教えていないし、でもなぜかファンクラブ会員は知ってると思われますゆえに(隠密機動兼・ファンクラブ会員の調査能力をなめるなよ…!)実は結構な死神さんたちがご存じ。


裏廷隊あたりは瞬歩の達人なので目にもとまらぬ速さでプレゼントを置き、去っていくといい。


「やったよ、俺、執務机に置いてきた!」
「俺だめだったわー、一瞬で捕まって吊柿くらってもっと鍛錬するように怒られた……」
「おい、今ファンクラブの連中から伝令もらったんだが、下手にラッピングしちまうとだめらしい」
「ああっ、それで! どうりで首にリボンだけ掛けたあたしの黒猫型湯たんぽカバーはいけたのね!」
「やはり──黒猫ものが鉄板ですかね」
「でもなぁ、他の連中と被るの悔しいんだよなぁ」



軍団員さんたちはこんな感じ?


「我らは隠密機動・第一分隊刑軍──影である暗殺者」
「つまりあれでしょ、他の分隊とか他隊のやつらとかみたいに、おおっぴらに祝えないし」
「……贈り物も渡せないってこと……ですよね……はは……(泣)」
「──いや、軍団長は目立つことがお嫌いなのだ! わかっているだろう!」
「もちろんだ! 我ら刑軍、軍隊長に心身ともに捧げた者!」
「えーと、じゃあつまり?」
「心の中……ッ、だけ、で……!」
「──密やかに……ッ!!」
「こっそりと?」
「こっそりではない! いかがわしくもない!」
「ていうかオレらだけでここにいない軍団長の誕生日パーティっておかしくないですか先輩」
「黙れ!」「ケーキ持ってきましたー蝋燭もー」
「よし、はじめるぞ」
「(合唱)ハッピバースティ、トゥユー、ハッピー」

「た、大変です!!」
「何事だ!」
砕蜂軍団長閣下がたった今、第二分隊警邏隊隊長・大前田希千代と食事に向かっているそうです!」
「何……だと……?」
「しかも、会員制の高級料亭だそうです!」
「……ふすま開けたら布団敷いてあったりして」
「…………」
「──……」
「……殺るか」

「ちょっと待ってください! ひとまずは現場に向かいましょう!」
「あ、ケーキ持っていこーぜーせっかくだし」
「よし、全員そろったな。ゆくぞ、我ら刑軍──今このときから、全力でふたりっきりの誕生日パーティを邪魔してみせる!」


あくまで砕蜂の迷惑にならない方法で。つまりは副官がかわいそうなことに…!
こんなんだったらいいな、軍団長大好き★刑軍のみなさん。


大変遅くなりまして申し訳ありません…!拍手お返事です。
押してくださる方、そのお気持ちがとてもうれしいです。返信不用の方もありがとうございます…!

>Mさん

おひさしぶりです…!わぁあ、またコメントいただけて、何よりサイトを見ていてくださって本当にうれしいです…!すみません、一度えーとね、未払いでちょっとサイトが消えていたことがありまして…ご迷惑をおかけしました!

僕は消えません!あなたが…好きだから…っ(どさくさにまぎれて告白)(超・迷惑)

平ひよ新作、読んでくださってうれしいなぁ。
>ひよりんの高度な恋愛テク〜 
がすてきすぎました…!天然でも計算でも意外と小悪魔ちゃんなひよりんに平子さんはめろめろになってしまえばいいよ…!そしてそして、わたしの書くひよをコケティッシュといっていただけて、あらためてツンデレだけじゃない、どこか大人な部分もあって小狡さとかコケットリィを知っているひよ里が好きなんだって気づきました。でも使うのは平子さんにだけ。すてきコメントありがとうございました、読み返してはにまにましています…!