久々にちゃっとなう。


Tさんのお宅におじゃましてきました。東仙と藤要と二番隊主従のお話がいっぱいできて至極しあわせ…。あまり長い時間はいられなかったのですが、その分・密度の濃い時間をありがとうございました…!




希と蜂って普段何話してるんだろうなー…とふと思いました。



きっと大前田が軽口叩いて砕蜂がにらむか無視して、さらに余計なこといって蹴りが飛んできて、そういうのが日常茶飯事。



だから、副隊長から話しかけてこないと砕蜂はいまいち調子狂っちゃうといいんだ。「なんなのだ、あやつは。普段ならばうるさいくらいに下らぬことをいってくるというのに」ってぶつぶつ。眉間にしわ。本人は隠してるつもりでも、あからさまに不機嫌モードで三席以下、誰も近づけない。



だんだん思考がぐるぐるしてきて、昨日注意したあれが悪かったのか、叱ったそれがまずかったのか、いやそのような些細なことを根に持つ男ではあるまいしかし虫の居所が悪かったということも――ってぐるぐるぐる。



……まさか。もう。
私の、ことなど。
「どうでも、よい……」
「なァにしけたツラしてんスか隊長」
「なっ!?」


大前田がいつものように話しかけてきて、上機嫌で、今朝から腹の調子が悪かったんスよでも隊長にいうほどのことでもねェと思いまして。


「けど四番隊いったら一発でしたよ。かなーり苦かったスけど、おかげさんでさっぱり治ってこの通り仕事もバリバリ…隊長?」
「…いえ」
「…へ?」
「体調のすぐれぬときは、私に、いえ」
「へ、へえ。なんかよくわかんねえけど、あ、ちょ、え? 蹴らねェんスかめずらしい。わかりましたわかりました、ちゃんと次から報告しますから。って…どうしたんスか」


「どうもせぬ」
ただ。
無視されたかと。
そう思っただけで。
そう、思ったら。


「うるさいうつけがこの莫迦者が!」
「痛ッてえ! やっぱし蹴るんじゃねえスか!」



そんな日常。
日常はくりかえされる奇跡だよ。幸せの別名だよ。