寒いよ…!


急に寒くなって気温の変化についていけませんたすけてヘルプミー…誰ですか夏が終わらないのエンドレスサマーとか数日前の日記でいってたひとは。



数日前お買い物に行って、まだ着られないけど、と思いつつも薄手のコート2着(金ボタンがすごくかわいいの…!黒とモノトーンチェック、色違いで買っちゃったの…!やっちゃった…!泣)、黒のジャケットやもこもこカーデなどを購入しておいてよかったです。いのちびろいした…!




蜂は冷え性な気がずっとしてます。しかも自分ではどうにもしないしあまり構わない。なまじ体力(この場合は霊力?)があって風邪ひいたりしないから放っておくのが常。


で、二番隊隊舎は冷暖房完備なわけですが、夏場、副隊長はきっと暑がりで、暑…っちいい!とかなんとかわめきながら、


「ったくやってらんねえっての、隊長は暑くねェんスか」(胸元ぱたぱた)なんて問うんだけど蜂は平気な顔をしていて、ついつい冷房の温度を17度くらいにしちゃってあー生き返るってぐたーっと涼しさ満喫してからよっしゃやるかって仕事に励んでたら、書類を渡すときに、ふ、と触れた、手が、


小さくて壊れもののような子どもみたいに短く爪を切りそろえて刀を握るせいか拳を叩きつけるせいか少し荒れた細い指先が、


ものすごく冷たくて一瞬、息をするのも忘れてしまえばいい。



そこからもーてんやわんやで、なんでこんなに冷えてんスか!いってくださいよ!足…も、うわつめてえ!今、お湯湧かして足湯してその前にこすってちょっとでもあっためて…とかなんとかしているうちに、どさくさで蜂の指先を舐めてしまったりしたら萌え…!



「――な……ッ!?」
「え? あ……」
「何を……する、貴様……(むすっとした顔真っ赤で指をかばいながらうつむき)」
「違、いや、冷たかったんで、あの、すんません、別に」
「べ、別になんだというのだ!」
「別に変な意味じゃねぇっていいたかったんスよ! 何誤解してんスか!」



「変な……意味の、意味がわからぬ」
「だからなんつーかそういう…あんでしょうが」
「や、やってみろ」
「はぁ!?」
「貴様のいう、へ、変な意味の、せんの行動だ。やれ」
「やりませんよ、そんなの。俺をなんだと思って……ッ!?」



「こ、こう……する、のだろう……? このように、私の指先で、貴様の唇をゆっくりとなぞり……」
「た、い、ちょ……」
「どうした、息があがっているではないか。あれほど噛みしめていたここが、今や容易に指を挿入でき……え、あっ、やッ……!」



で、小一時間後。



「冷房をかけろ…暑い熱い汗が気持ち悪い…」
「今、冷やしたら具合悪くなるでしょうが。せっかく執務室の奥に風呂造ったんスから使ってくださいよ」
「…動けぬ」
「ああ、だってそりゃ」
(希の脳内でさっきまでのあれこれがぐるぐる回想中)


「すんません…俺のせいッス…」
「うむ。わかればよいのだ。風呂まで連れていけ」
「へえへえ。…あ」
「どうした?」
「…いや、一緒に入るってのもありじゃねえスか?」
「――…ばっ、かものっ!」
「抱っこされながら暴れんのやめてくださいよ。まぁ、俺に責任があるんで、俺の好きにさしてもらいまス」
「どこかおかしいだろうその理論は!」




大変…妄想していたら脳がとてもしあわせです…。


最後になってしまいましたが拍手ありがとうございます…!なかなか作品を更新できないなか、本当に励みになります…!


せめて、でもないですが近いうちにチャットを開催したいです。前のリベンジ…!あのときは本当に申し訳ありませんでした。