★ナイトメア・クリスマスパーティ★


大前田はイベント事が大好きな気がします…!


ハロウィンも張り切って、実家でパーティ(子ども達の間であの家にいくとお菓子もらえるんだよ!って噂になってればいい…!)希ママは毎年大盤振る舞いしてくれそうだし(だって初対面の息子の同僚におこずかいあげようとするひとなんだよ…!)(カラブリより)クリスマスだって、とにかく派手に陽気に、部下や同僚集めてパーティ。


でも、二番隊の執務室は飾り付けとかしない。砕蜂の性格も知ってるし、なによりけじめ。そういう細かなところで気の回る男だと思うの…!


だけどちょっとだけ、飾り棚の小物が硝子で造られたてのひらくらいのツリーに換わっていたり。ツリーの一番上にある星がことんと置かれていたり。


それをちゃんと気づく砕蜂は「ふん」って鼻を鳴らして、でも業務中、ふとちらっと横目に入ると思わず仕事の手を止めちゃう。大前田家のパーティには行かないけど、希がそっちに向かう前に「隊長、これ。今日ぐれえいいでしょ?」ってシャンパン抜いて、ふたりだけでささやかに乾杯。

二番隊ツートップはそんな密やかでやさしいクリスマスがいいな…!という妄想でした。


とにかく大前田にサンタ服を(だって似合うもの、絶対似合うもの…!)、砕蜂にミニスカサンタコスプレをさせたくてたまりません。


「トナカイがいないではないか!」「あ、じゃあボクやりましょうかー?」「浦原喜助…ッ(こいつがトナカイをやれば必然的に夜一様も…いや何を考えている私、こいつはすべての元凶となった(主に夜一様関係の)男ではないか…!」「儂もトナカイはやってみたいのう。どうじゃ、赤い鼻など、ほれ、愉快ではないか」「よくお似合いです夜一様!」「…………あー、じゃあ、みんなでいきます?プレゼント配りに」。


くりだせ、夜の街に。